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AIと迎合しますか?

by Kazuma Sekiguchi

これは「MD Advent Calendar 2018」の13日目だったはずの記事として公開するものです。

修羅場なので、公開が遅れました、スイマセン。某社の忘年会のLT用スライドを作っていたりしたら遅れて、更に仕事てんこ盛り。今年のクリスマスも無事お仕事ゲットだぜ!!!(てか終わらん)

どうも37歳で画伯の称号を貰うことに成功し、38歳で個展を開いたら?くらいに称賛を浴びている@KAZUMA87こと、関口です。一応MDの教員です。非常勤です。MDがMDとして成立した一期生から受け持っているので、MDの方は大体知っているはず(が、某先生にはMDの学生さんを紹介された。一応教えているっての。忘れていたけどな(;´Д`))

さて、根が真面目なもので、真面目な話しかできないのが困ったものですが、一応大人としてAIとかの話をしたいなー、と思っています。AI=Illustratorではない。愛でもない(愛が欲しいねー。紅茶が飲みたいねー。)。人工知能の方です。

いや~、これでミクさんが更に人間っぽくなって、素敵さが更にアップ!というバラ色の未来も充分期待して良い(今が充分可愛いので満足している!)のですが、現実的には、ミクさんみたいなめちゃ可愛いAIではなく、良く分からねぇ見た目もあるんだか無いんだか分からないようなAIに仕事を奪われて、ミクさんに「お金が無い人嫌い!(めちゃ流暢)」とか言われる日が来る可能性すらあるわけです。ショックで死すらある。

そういう日が来るのかどうか、自分の関わりの部分で考えてみよう(狭いな)。現状のAIはディープラーニングをベースにしているため、推論などの能力には秀でている。ゆえに経験が生きる領域においては、比類なき能力を発揮することができるため、恐らくいくつかの領域に関しては、人間が触れる事は無くなるだろう。

コーディングとか画像加工とか光線を調整することとか、そういうある程度正解があるような部分ではAIに勝つことは恐らく不可能である。(AI以上にコーディングができれば別)

一方で過去の学習の結果から導き出される知識であるため、飛躍や一見紐付かないような話を紐付けたコンテクストにおいては、人間の方が上であり、イラスト作成(但し、イラスト屋的なイラストは恐らく生成できるようになる)、芸術的絵画、インタラクション、アニメ、映画作成などの大部分は人のチカラが生きる。ちな、プログラミングはバグを見つけることが数学的に不可能なことは証明されているが、免疫アルゴリズムとか既にAI的なソリューションはあるので、もう少し楽になる方向でAIは入ってきそう。

ただ、現状よりも画一的な作業はAIにやらせて、時間的な余裕ができるはず。そうなると何でもクオリティは格段に上げることが可能なため、自分としての意味を出す方策を考えて行く必要はある。

その辺に上手く迎合できる人は、伸びていくだろうし、諦めた人や考えない人は多分難しくなるんじゃないだろうか。恐らくAIに使われるようなことになるかと。戦闘機とかだと既にコンピュータが最適なルートを示したり、攻撃対象を選んだりしているようで、有人である必要性は、不特定トラブルや想定外の事象への対処になっている感じすらある(実際そうなんだろう)

運良く学生さんに教える機会をもらい、いろいろな学校を含めてもう10年くらいやらせて貰っているが、年々気になっているのが、考えることを放棄した学生さんの大幅な増加。もちろんネットで「おーけーぐーぐる」・「へーい」で済む世の中だし、筆者の気持ちを40文字くらいで表すこともできそうだし、正解なのか分からない自分の考えなんて重視ない学生さんが増えてきたのも分かるんだけど、考えられないと「自分」という意味を失うんだよね。だって、AIの方が良いじゃん。お金掛からないし、食事しなくても良いし、疲れ知らずだし、可愛い顔を付ければ素敵になるし。

自分で考えて、どうやるのが良いのか、ベストな解決策は無いのか。正解の無い中で最大の正解と思われるものを導き出すことが、今後の価値になっていくのでしょう。

自分も含めた諸氏にはがんばってほしいものです。

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